今日は映画の日なのでガンガン観てやろう。
◆「ズートピア」公式サイト
今年一番の名作。まだ5月になったばかりだけども、断言していい。
『アナと雪の女王』はパーティクル表現（雪や水）が神だったが、『ズートピア』はファー（毛）のCGが神だった。そして完璧すぎる脚本。人種（動物種？）を超えた夢と希望の物語。『トイストーリー3』に勝るとも劣らない最高の出来だった。
完璧！ もうその一言のみ。
（パーフェクト）
◆「テラフォーマーズ」公式サイト
ネットで評判の悪さを聞いて、逆に観たくなってしまったパターン。
初っ端の会話シーンからして役者の演技力の低さを感じた。台詞の一つ一つがアニメチックで、実写でそのままやると薄ら寒くなっちゃうのよね。3DCGのクォリティにもバラツキがあって、低いものは仮面ライダーや戦隊モノ程度のレベル。脚本自体がそのニチアサキッズタイムのレベルだから困っちゃう。
あの物語冒頭のブレードランナー風のセットに金掛けるくらいなら、もっと別な事に予算掛けた方が良かったと思う。ストーリーに全く絡まないからねｱﾚ。あんな意味の無いものを作り込むぐらいなら、CG屋に金出してやれよ。あと、昆虫を紹介するナレーターが池田秀一さんだったんだけど、脳内でシャアで再生されてしまうので、俺にとってはギャグにしか聞こえなかった。
今日の感想を一言でまとめると「映画観る順番を逆にしておれば、今日は最高の日として締めくくれたのに」です。でもまあ、今の日本の映像業界の総力を結集してもこんなもんじゃないかなぁ。あと、小栗旬が出てると糞映画になる感強い。
