家の近所の本屋には、ジュースやケーキを買えば、その店に置いてある雑誌から文庫本まで自由に読めるテーブル席があります。時折そこを利用するのですが、実はそこでメニューに入っている「ウィルキンソン・ジンジャーエール」を飲みたいのが最大の理由だったりします。あまりスーパーで売ってないんですよ。まあ暇つぶしに「サイゾー」を手に取って椅子に座りました。で、タイトルの通り二人の対談が載っていて、いわゆる天皇制について語ってたりするんですが。まあ、大事な事がすっぽりと抜けてるんです。最近、民族主義者っぽい発言をし始めている宮台も、いかに伊藤博文が天皇制を作ったかという視点でしか語れない。田原総一郎と同レベル。はてな内で「西村眞悟は宮台先生に教えを請うべき」とか言ってる阿呆(もうidも忘れた)がいたので期待してたけど、こんな程度か(笑)。「天皇制」という制度があると思い込む事自体が知識が浅薄なのを晒してしまっている。せめて「皇室伝統」と呼ばんか。