小泉批判者を攻撃し続けるクライン孝子さん

http://www2.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=119209&log=20040920

■2004/09/20 (月) これでは入り口を狭め、人は去ってゆく(8)
北朝鮮拉致被害者を返せ!」「拉致被害者全員奪還!」「政府はもっと真剣に取り組め!」といった言葉であれば誰もが無条件に共感します。「即経済制裁を!」と言われれば方法論的に考えが分かれます。被害者ご家族以外の周辺が強硬な政権批判することで、さらに戸惑う人間も増えていきます。こうして「救出への願い」よりも「政治的メッセージ」が強く出ることで、単純に共感支援する人の間口を狭めてるように感じるのです。

基本的に私は小泉総理を支持してはおりますが、日本国総理大臣である以上、正当な批判がなされるのは当然だと考えております。しかし、現実的には世論の過半数以上の支持を得ている政権を「怪しい情報」や「誹謗中傷」で批判するのでしたら、保守論壇の某大御所氏の騒動と同じ結果になってしまうのではないでしょうか。

一応、読者からのメール、という体裁と採っているものの、小泉首相の全面擁護というスタンスはお変わりないようで。最近はその引用が長過ぎて、読んでる方も混乱しそうなのだけど。西尾幹二氏と、「空白の10分間」問題で揉めた「Irregular Expression」の同調者らしき人物のしつこい西尾批判&救う会(佐藤会長)批判を繰り返し見せつけられるとさすがにウンザリしてくる。「家族会に無理矢理、経済制裁を!と叫ばせようとする救う会」という決め付けはいい加減にしてもらいたい。「お金に汚い佐藤会長に嘘を吹き込まれて、踊らされる家族会」という印象を与えようとするのも止めてもらいたい。家族会は自分自身で必要だと判断したからこそ「経済制裁実施を求める緊急国民集会」を開き、参加したのですよ。家族会を無垢な稚児のように扱い「政治的な事を主張するな」などと言うのは、家族会の足を引っ張り、北朝鮮を利する行為に他ならないのではないですか?それともそれほどに小泉首相を守りたいのでしょうかね。