黄文雄先生の本

満州国の遺産―歪められた日本近代史の精神

満州国の遺産―歪められた日本近代史の精神

本宮ひろ志id:clawのようにシナと満州の区別も付けられないような阿呆はこれでも読んどけ。
ここ最近、満州国をテーマにしたドラマと映画があった。この二つの作品に主人公として登場するのは共通してなぜか常盤貴子。まぁ、その巨乳の素晴らしさについては置いておいても、TBS系のドラマの方は散々な出来だった(映画は未視聴。まあ原作がなかにし礼だから中身はだいたい予想できるがね)。要は「満州国というシロモノは、日本が中国人民を苦しめて作り上げた偽りの帝国である」といったお決まりの前提でテーマが語られている。本宮ひろ志の「国が燃える」においても、石橋湛山石原莞爾に珍しく焦点を当てているもこの前提から抜け出せていない。福田和也辺りの石原本をちょろっと読んで、かる〜く頂いちゃったレベルに留まっている。
台湾の黄文雄氏が書き上げた本は、そんな日本国内に蔓延している中国共産党史観・自称進歩史観自虐史観を吹き飛ばし、「満州合衆国」がかつて持っていた王道楽土の夢(移住した日本人のみならず)やその意義を強調して、元気を無くしてしまった日本人に檄を飛ばす(誤用)パワーを持っているんだよ。
昨日のニュース23の中国マンセー特集で滑稽に思ったのは、大連でレポートしている筑紫哲也クサマン草野満代)が「お年寄りが日本語ペラペラなので驚いた」「思ったより日本に好感を持っていた」と語る所。そりゃあれだけ「日本は中国様に悪い事をしました!」なんて思い込んでいる奴から見れば不可解だろうて(苦笑)。
最後にいつもツマらないビミョーなリファを飛ばしてくれて僕ちゃんに構って貰いたがりのid:demian:20040929#p2くん(笑)。

そもそも例えばid:clawさんのおじいさんのお話にはどう答えるのでしょう?clawさんのおじいさんは共産主義者の嘘つきだとでも言うのでしょうか?

adoruk626氏はちゃんとこう答えているんだが。

自分のジイさんの残虐行為を戦争の所為にしてるバカね。戦争中だろうが平時だろうが下らない人間は一定の比率でいる。軍隊にだっている。バカな行為をした兵隊もいた事だろう。それを、なんでもかんでも「戦争のせいだ!」とか言えるんだから、戦時中の殺人鬼とか基地外は正に「水を得た魚」だわな。自分のジイさんの個人的な「悪行」を後世まで語り継いで何が楽しいのかね。

clawのおじいさんが、と言うよりclaw自身がバカで自分の祖父を貶めるケダモノで共産主義の嘘吐き。ついでに言うと君も。(≧▽≦)ブヒャヒャ