某5.1

昔出したゲームのリメイクという事で、久しぶりにSoftimage3Dというソフトを触る。もう4年か5年ぶりぐらいじゃないか、俺がこれでCGを作るのは。しかも美少女モノ。CGを学んで始めて、メシの種にしてから早10年。CGを習いたてのオタならまずチャレンジしてみるであろうギャル制作を一度もやった事が無い。そんな俺に仕事を振ろうってんだな?
 
割り振られたキャラクタはパワー系マッチョ姉ちゃん。しかしリメイク前のモデルはどれもこれも似たような顔をしてやがんなぁ。せめてこのキャラぐらい、眉毛を迫力あるものにしよう。
「調子はどうですか?きこりさん」
「ん?どうよ、コレ」
「何・・・ですか、この眉毛」
「やっぱこういうキャラが一人ぐらいいないとね。イメージは『Let'sダチ公』だよ!」
「何言ってるんですか。他の人と作風を合わせてもらわないと!こんなんじゃリテイク必至ですよ!!」
・・・というわけで、怒られてしまいましたとさ。
 
ちなみに「Let'sダチ公」はこんなキャラクター達が活躍する漫画です。

昭和の終わり頃、週刊少年チャンピオンが最高潮に男汁満載だった時代に連載されていたよくある番長モノでした。「本気!」「魔界都市ハンター」とか「ドッ硬連」と同時期だっけか。あれ、「ドッ硬連」って月刊の方だっけ?「チキンクラブ」あたりとゴッチャになってるかも。「タイマン張ったらダチ!」という素敵フレーズで、どう見ても中年としか思えないフケ顔の高校生達が、全国制覇を目指してケンカを繰り広げる作品です。そのフレーズの通り、どんな相手でもタイマンの後はダチ公になって仲良くなってしまうのですが、例外はあります。それは敵が女の場合。そんな時どうするか。犯す!孕ませる!えーと、他にももっと魅力のあるシーンがあった気がするのですが正直忘れました。でもそんな俺ですが、単行本の10巻だけはきちんと保存してます。原作者の積木爆先生の素晴らしい作者近況が載っているからです。これは捨てらんない。

★親友---この言葉の意味を、あえて解釈してみせよう。 親のような友---尊いしたしみをこめて親という冠を言葉にかぶせる。オレたちが生きる基本として親がいるということだ。おやじ、おふくろ、大事にしてるか。親友という言葉を「マブダチ」と読むのなら、親は「マブ」だ!!

ブラボー!爆先生!!なんだか札幌の両親が懐かしくなってきたよ。しばらく実家に帰ってないからな。最近北海道で発売され、そのマズさが評判になっているらしい「ジンギスカンキャラメル」とやらを早く送ってよママン(大事にしてない)。
 
このエントリーのついでに見付けたサイト。
◆「本気!InternetFanClub」
http://www.maji.jp/
この画像はここから引っ張ってきたもんなんだけど、どうして「本気!」のファンサイトにあるんだろうか、と思ってよく見てみたら「積木爆」と「立原あゆみ」は同一人物だった!!これはかなり衝撃の事実。皆さんご存知でしたか?・・・つーか普通、積木爆自体知らないか。