えーっと、俺のはてなIDでコメント欄に書き込みして即消去って、一体何をやりたいんですか?IPを調べてみたら品川に本社のある大企業からのアクセスで、GKではないみたいだけど。ちょっと気持ち悪い。それはさておき(笑)、昨日の日経新聞の記事。
◆ランキング(8月14-20日)
SCE、シェア首位奪う
ゲーム機のメーカー別販売台数シェアで二十五週間にわたって首位を独走してきた任天堂が後退した。代わって首位を奪ったのはソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)だ。理由は製品別ランキング首位の任天堂「ニンテンドーDSライト」の品薄、同社は七月中旬から夏休みシーズンを狙い、一気に多量のDSライトを市場に投入し、その反動がここに来て在庫薄を招いたようだ。
製品別ランキングではDSライトが首位だが、前の週(八月七日-十三日)に比べ三十ポイント以上もシェアを落とした。いかにこれまでDSライトが“独り勝ち”していたかがうかがえる。今回、お盆休みの週に好調だったのは五位のSCE「PSP ロコロコ得得パック」。人気ソフトとのセット製品だ。
(日経ベストPC+デジタル編集部)
順位 メーカー名 製品型番
1.(1) 任天堂 ニンテンドーDSライト
2.(2) ソニー・コンピュータエンタテインメント プレイステーション2
3.(3) ソニー・コンピュータエンタテインメント PSP (単体)
4.(4) ソニー・コンピュータエンタテインメント PSP バリュー・パック
5.(6) ソニー・コンピュータエンタテインメント PSP LocoRoco得得パック
先にネタばらしをしとくと、この記事そのものは全く嘘を付いていない。DSライトの強さそのものは充分強調されているし、売り上げを落としたのは単に人気が有り過ぎるが故の品切れに過ぎない、とも。しかし性質が悪いのは、2位から5位を占めたSCEがシェアでトップになった事は伝えても、それぞれ何台売れてどれだけ儲かったかが全く示されていない点。そして2位のPS2と3位以下のPSPの合計ではかなり差があるんじゃないか、って事。つまりはシェアのほとんどはPS2で稼いでいるにも関わらず「PSPがロコロコ効果で売れてるんだってさ!こりゃあ任天堂もうかうかしてられないかもしれないよ!?」という印象操作を行っているんじゃないかと。繰り返すけど、この記事は嘘は付いていない。それでも日経の、この提灯記事はないんじゃないか。最近のソニーの広報活動は怪しすぎる。ゲーム屋店頭の、LocoRocoの溢れっぷりを見てみろよ*1。ま、最近弾を提供した身で言うのもなんですがね(苦笑)。とりあえずあのヘンな主題歌で押し切るか、篠原涼子のCM起用で「松嶋奈々子VS脳トレ&マリオ」路線をパクってガンガン行くのか、戦略をはっきりさせた方が良いと思います。今更遅い気もするけど。
それはそうと、どうして普段読まない日経新聞の紙面記事をわざわざ手打ちしたかと言うと・・・・・・社の偉いオジさんが日経のゲームに関する記事を切り抜いて回覧にして廻してたから(笑)。しかも『好調だったのは五位のSCE「PSP ロコロコ得得パック」。』ってとこにアンダーライン引っ張ってあったんだよ!?orz
んもう、転進しようよ!転進!!
*1:このゲームは未プレイですが、出来は良いと思います、おそらく。ロコロコ自体に罪は無いのは承知しております