拉致対策本部、設置を閣議決定…省庁横断で取り組みへ

(http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060929i103.htm)

政府は29日午前の閣議で、北朝鮮による日本人拉致問題への取り組みを強化するため、「拉致問題対策本部」(本部長=安倍首相)の設置を決定した。副本部長に拉致問題担当の塩崎官房長官をあて、全閣僚がメンバーとなる。内閣官房に常設の事務局を置き、中山恭子首相補佐官拉致問題担当)が事務局長を務める。同本部設置は拉致被害者とその家族への対応のほか、拉致問題の解決に向けた情報収集や分析などに、省庁横断的に取り組むのが目的だ。首相は閣議で「対話と圧力の方針のもと、すべての拉致被害者の生還を実現すべく、政府一体となった取り組みを推進する」と述べた。

おお、所信表明演説が楽しみだ。