装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ劇場版

東京で唯一上映している「新宿ピカデリー」に行ってきた。平日に映画を観に行く経験はほとんど無いが、今週末は仕事以外で色々忙しそうなので。俺が学生の頃は、小汚い劇場だったけど、オシャレ臭が漂うシネコンに変わっていた。
 
以下、ネタバレ。
 
基本的にはOVAの総集編なので、かなりはしょられている部分があるが、冒頭とエンディングに追加シーン有り。
 
冒頭シーンは、夜の基地を独り歩くペールゼン。すると、その背後からローラーダッシュで駆け抜ける、赤い肩をしたスコープドッグの集団。ペー様も一部のカットでは3DCGっぽいな。
 
微塵も隊列を乱す事なく、両脇にずらりと並んだ数百機のタコがRS部隊の創設者を迎え、祝砲代わりにアームパンチをズギャンとぶっ放すときたもんだ。ひゅ〜カッコええ!
 
しかし、そこにペー様を逮捕するべく突如現れた軍警察。ここからOVA冒頭の裁判シーンに繋がる流れとなっている。
 
エンディングはOVAのラストから繋がる、脱出ポッドでモナドから生還したキリコがどこかの星の地上をさまよい歩くシーン。ここで流れる曲は、TV本編のOP「炎のさだめ」、その2009年バージョン!歌うのはもちろん、織田哲郎(TETSU名義)。
 
……だが、ポップな曲調の*1「炎のさだめ」はいかがなものかと(苦笑)。まあそう悪くは無いんだけども。このカット割は「炎のさだめ」と、「赫奕たる異端」のOP「風が知っている」を意識してるね。

 

そんなわけで、従来からのボトムズファンには十分楽しめる内容となっている*2が、それ以外に関してはノーコメント。

*1:編曲も担当

*2:ごめん、これは言い過ぎ