尖閣諸島問題

TBSが朝のワイドショーで尖閣を取り上げ、やたら「冷静に」とか「ナショナリズムを抑えよう」などと馬鹿の一つ覚えの様に連呼している。
 
……そういうのは、まず中国に対して言えってんだ。
  
これはネットでも同じで、大日本帝国の侵略行為が〜、旧日本軍の残虐行為が〜と喚いているタイプに限ってこう言い出し、中華人民共和国がその建国(1949年)以降、どれだけ多くの周辺諸国と国境紛争を起こしてきたのかも触れようとしない。現在進行形で侵略を行っているにも関わらず、だ。
 
マスコミに関して言えば、ごく最近になって南沙や西沙諸島や領有を巡っての中国の暴虐を報道する様になってきたか。今日なんかも、道ですれ違った、特に政治に興味が無さそうなOL二人が、エスカレートする中国に対して憤っている様な会話が耳に入ってきた。それを聞いて、ああ、イカれた左巻き連中以外なら、怒るのは当然だろうと思う。
 
日本に足りないのは、ごく当たり前の「怒り」の感情であり、ナショナリズムだ。やたら戦前の日本を引き合いに出して、抑えようとする連中を疑え。国土の無いところに、憲法法治主義も誇りも平和も存在しようが無い。
 
ここ最近の西村眞悟のHPのコラム「眞悟の時事通信」を読んでいると、イスラエルベトナムについて触れている箇所が多くなってきている。これらの国家が国土を守る為にどれだけ多大な犠牲を払っているか。祖国である日本を守る為にその精神を学ぼうとする姿勢こそ、現職の国会議員は学んで欲しい。