今日観た映画

ボトムズフェスティバル
 
とうとうボトムズフェスティバルも最後の第三弾、「装甲騎兵ボトムズ 孤影再び 」。時間軸としては「赫奕たる異端」の後になる。以下、ネタバレ。
 
ネットの評判はさほど芳しくなかったが、想像程は悪く無かった。ラストのキリコとテイタニアのATが一緒になって銃をぶっ放しまくるシーンは、映画「Mr.&Mrs. スミス」を想起させるカタルシスがあったね。キリコが千切れたテイタニアの上半身を持ち上げて抱きしめて最期を看取るシーンは「デビルマン」を思い出した。副題を付けるなら「さようならテイタニア」、か。
 
もっとも原作の小説を追って無いので、ちゃんとはツッコめないけど、これ相当ストーリーをぶった切ってる気がする。まあ40分だからね。色々無理があったんだろう。
 
でも一体何だったんだろうね、テイタニアって。キリコにとっても製作者にとってもどういう存在だったのだろう。