お仕事

先日の土日で修正した企画書を、部署のコアな数人に見せる。他の企画屋くん達の評判は良いのだが、決定権のあるマネージャークラスのおっさん企画屋が「君の企画はピンと来ない。企画書の見栄えに凝っているだけで、面白そうなイメージが俺には伝わってこない」を繰り返すばかり。あーダメだ、こいつが癌だな。
 
だが、「企画書の体裁なんてどうでもいい、ゲームシステムの根幹からユーザーを惹き付けられなければダメだ!」とか言いながら、自信満々に披露したその人のアイディアって移動型「軍人将棋」、超褒めて劣化版「MONSTER×DRAGON」だよ! いくらなんでもプリミティブ過ぎだっつーの。「俺の企画書にはガワなんていらないんだよ、これだけで企画会議に出すつもりだからさ」って、それじゃベクトルが違うとはいえ、メモ用紙に殴り書きした「僕の考えたスゴいゲーム」レベルだから止めとけマジで。
 
こういう偉くなっちゃいけないタイプのヤツを放っておくと、他人の企画は潰したあげく、権力を振りかざして自分の糞つまんない企画を押し通す行動を取り始めるので注意が必要。