コンプガチャ関連 その2

コンプガチャ騒動はやはり火を付けて煽っているのがいる、というのが感想。意図的にパチンコの三店方式と混同させて、ソシャゲの運営会社にRMTの責任まで押し付けている感がある。むしろ一部ソシャゲ業界人の杞憂ツイートを参考にして、利用しているのではないか。
 
あくまで自分が知る範囲だと、消費者庁がこれまでコンプガチャ規制を注意、指導していた例はないし、当たり前の事ながらソシャゲ運営会社が指導を無視して突っ走っていたなんて事も起こりえない。ウチの場合とかだと、むしろ企業コンプライアンスがどうたらこーたらで、 逆にお伺いを立ててたくらいだ。
 
ウチの法務部がそういうの(企業コンプライアンス)を気にし始めたのは、ネットでドラコレやドリランド、モバマスなどのコンプガチャのエグさがゲハブログや一部業界人がネタにし始めて「ソシャゲはとんでもない、規制しろ!」という風潮が生まれてからで、他の運営会社もそうじゃないのかな。
 
消費者庁コンプガチャどころかソシャゲ自体も、デジタルデータが景表法にどう関わってくるか元々は意識もしていなかったんじゃなかろうか。マスコミとか一部のゲーム業界人達が知恵を与えて、さあ、法規制しろ、それがお前等の仕事だろ!と煽ってるんじゃないの。あくまで想像だけど。