企画会議

半年以上前から作ってしばらく放置し、最近また社内の他部署の人達を巻き込んで完成させた某IPもの企画書を披露。ふん、どうせまた某有名プロデューサーがダメ出ししてきて終わりだろう、これがダメだったら再就活を頑張るわー、だから悔いが残らぬよう思いっきりやろう!と前向きなんだか後ろ向きなんだかよく分からない状態で挑んだのだが。
 
なんと、その某有名プロデューサー様々が、予め某版権会社に連絡を取って、色々リサーチをしてくれていたらしい。とりあえず、そのIPの版権に空きはあるとの事。マジかー!
 
だが、それ以前の問題があって、

  • なんでその某IPのゲームをわざわざウチが作んの? 金になるんなら、目の前の超デカいビルにいる子会社(ウチよりはるかに大手)のゲーム会社がとっくに手を出しているはずじゃね?
  • で、そのマニア受けしかしない某IPで稼ごうと思ったら、ARPPUが万を越さなきゃダメじゃね?
  • その某版権会社は版権部とは正反対で、現場の人達は儲け主義が嫌いだから、あまりソシャゲのマネタイズフローを前面に出した企画書は止めておいた方がいいんじゃね?

的なツッコミを受ける。まあ、プロジェクトとしてウチの会社でスタート出来る見込みは無いだろう。だが、俺のしつこさに根を上げてくれたのか、あれだ。偉い人達が作り直した企画書で顔合わせの交渉ぐらいはしてくれるそうな。
 
いーや、まだあばれたりん。