今は、世界的にもカジュアルゲームなんかが熱くて、間口は広がっているんだと思う。その延長に僕の求めているゲーム制作があるのかはわからないが、何かしらの実績があるに越したことはないだろう。ちょっと気合いれてゲーム作ってみるか！という気に最近なっている。
あー、まー気持ちは分かるなぁ。俺が今の会社辞めたいのも自分のゲーム作りたいからだしなぁ。全くゲーム業界とは関係無いこのブログ主とは事情が異なるが、俺も自分の考えたシステムや自分の考えた世界観でゲームを出した経験はあるけど、その両方同時に、ってのはまだ無いのよね。
この数週間、自分で履歴書を送ったりコンサルティング会社に紹介された計7社が全て不採用で、今更ながら自分の実力不足と、人様のお金でゲームを作ろうってのは難しいよなーと思い知らされている。企画ってのは企画書の面白さよりも、会社の金や人を動かす権限を持っている上の人間、またはその上の人間やスタッフから信頼されている人間の方がずっとチャンスがあったりするものだ。逆に言うと、俺に欠けているものはそこかな。前の会社はそれで辞めちゃっているけど、今ではチャンスはあるけど会社自体に開発能力が欠けていて、それが生かせる環境ではない。今はポチポチカードゲームのイベントを考え、キャラの掛け合いの台詞をライティングしてるけど、そういうのをずっとやってく気もないのよね。
いやーホント、そこまでグダグダ言うくらいならUnityで自分が好きなゲーム作ったり、友人の様に自分で会社作って自分の金で社員にゲームを作らせろよって話になる。だが、それが出来たら苦労はねぇ。
だったらゲーム作りに、才能や金を掛けろよって話だが、俺にはその両方とも、それどころかゲームに対する本当の情熱も欠けてるんじゃないか。だから正直、ゲーム業界人が素人をワナビー呼ばわりしいてるのって、割と自分に言われている様にキツく感じる事がある。
