いよいよ明日明後日、安倍晋三が総裁選出馬表明

◆「特定失踪者問題も究明」 安倍氏、都内講演で
(http://www.sankei.co.jp/news/060829/sei017.htm)

安倍晋三官房長官は28日、都内で講演し、北朝鮮による日本人拉致事件について「日本が(拉致)認定をしている方々以外にも、自分の子供が拉致されたかもしれないという方々もいる。そういう方々も含めて真相を究明していきたい」と述べ、政府が認定している11件16人以外でも拉致の疑いのある事案については積極的に真相究明に取り組む考えを示した。
 
さらに、北朝鮮側が「死亡」としている横田めぐみさんらを念頭に「生きているという前提に交渉をしなければならない。亡くなっている証拠はない。1人の命といえども決しておろそかにしない」と強調した。
 
北朝鮮に拉致された可能性を排除できない行方不明者を調べている「特定(しつ)失踪(そう)者問題調査会」は、250人余りを特定失踪者として公表し、うち34人を「拉致濃厚」としている。

 
◆「国民の期待受け止める」・安倍氏森派会合で決意表明
(http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060830STXKD017630082006.html)

安倍晋三官房長官は30日昼、都内で開かれた自民党森派会合に出席し、総裁選について「多くの国民の期待を真正面から受け止め、9月1日に決意を表明したい。21世紀にふさわしい美しい日本をつくるため、全力を傾けたい」と9月1日に広島市で正式出馬表明する決意を強調し、支援を要請した。

俺の勘だと、出馬表明に合わせて何か爆弾が飛んでくるね。
 
それはさておき(またか)、小泉に比べるとだいぶ融和的と言うべきか、自民党の長老に対して安倍がどれだけ独自のスタイルを打ち出す事が出来るか。終戦記念日靖国神社参拝を諦め、小泉首相からもっとも継承すべきだったものを結局放棄してしまったこの政治家には政治理念の芯を感じる事は出来ないし、非常に頼りない。だが、特定失踪者への配慮を忘れていない自民党総裁、及び日本国首相候補は安倍の他にはいないようだ。一抹の不安を抱えつつも、真相究明の為に動いてくれるのなら、応援しないわけにはゆくまい。
 
だがなぁ、やっぱり色々心配ではある。中川秀直とか飯島秘書官とかな。首相になったらもう靖国には行きそうにないしね。