ここ数ヶ月、温泉がマイブームだ。せっかくの有給消化期間なので楽しまないとさ。
そんなわけで五日市線の最終駅、武蔵五日市駅からバスに乗って約一時間。本州では東京都では唯一の村、檜原村にやって来た。まだ紅葉にはほど遠い風景だが、若干色づき始めて、これはこれで風情がある。
目的は秘湯「蛇の湯温泉」。この温泉を経営するたから荘だけの為にやって来た。ここから色んな滝を見に行く事も出来たけど、ひたすら湯に浸かって疲れを癒す事が目的だったので、散歩も封印する。
温泉は10時から18時までやっているみたいだけど食事の提供は14時までだというので、まずは腹ごしらえから。秘湯ビールと、山菜と油揚げの煮物。うおー。こんな柔らかくて美味しいわらびは初めてだ！ ビールも格別旨い。
食事が摂れる大広間から観た風景。川のせせらぎが聞こえるというか、近過ぎて結構うるさい。
檜原村名物の刺身こんにゃくを食べた後、ざるそばとごま豆腐を食す。うーん……まあ普通かな。
そして地元産のヤメメの塩焼き。……まあヤマメ自体、激烈に旨いってほどの魚じゃねーしな。
最後に、エノキとシメジの煮物にシイタケの油炒め。これはなかなかイケる！ 秘湯ビールにも合う。でもなんだかんだでどれも最初に食べた、ワラビの煮物のインパクトには勝っていない気もする。
その後、温泉にたっぷりと二時間くらい掛けて浸かり、足腰の疲れを取る。やっぱ半身浴が体に一番良いかも。
