鉄血のオルフェンズ最終回

先々週の感想。

前にもツイートした事あるけど、岡田麿里が脚本の作品(あの花、いろは、凪あす など)は、中盤は最高に盛り上がるけど、終盤でグダグダになって最終回はいつも締まりが無いまま終わる。オルフェンズも当初は期待したが、どうやら同じ結果に終わりそうな気がしている。

先週の感想。

何か裏の手を隠し持っているだろうと思っていたマクギリスに結局何も無かったのは本当にビックリしたが。この脚本にOKを出した監督が何をやりたかったのか、さっぱり分からない。本当にいいのかサンライズ。これで。

で、今週の最終回を観終わって。

オルフェンズで制作者がやりたかったのは、やはり会津戦争だったのかなぁと。京都守護職会津藩藩主の松平容保がマッキーなら、白虎隊は鉄華団徳川慶喜が将軍職を降りた為、分かり易い「倒すべき(天皇への)反逆者」が欲しかった新政府軍がラスタル率いるギャラルホルン

オルフェンズは終盤間際になって途端にダメになったけど、Gセルフは中盤から、ガンダムAGEは第一話から「あ、これはアカンやつや」ってなったので、実際にオルフェンズの方が精神的ダメージがデカかったよね。

しかし改めて思うと、オルフェンズ2期のクーデリア・藍那・バーンスタインというキャラの存在感の薄さったらなかったな。火星で謀略や無法を繰り返すギャラルホルンに対しなんら政治力を駆使する事無く、ただ黙って見ているだけ。自分の愛する男が殺されようとしている時に。