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よく考えたらアニメのDVDを買うのは初めてかも。
 

馬鹿げた茶番

◆戦後60年決議、衆院で採択 「植民地支配」盛られず
(http://www.asahi.com/politics/update/0802/005.html)

衆院は2日の本会議で、過去の行為への反省や核兵器廃絶への努力などを盛り込んだ「戦後60年決議」を自民、民主、公明、社民の4党の賛成多数で採択した。戦後50年決議で記された「植民地支配」や「侵略的行為」の文言は入らなかったが、同決議を踏まえることを明記することで民主、社民両党が賛成に転じた。
戦後60年決議では、「わが国の過去の一時期の行為がアジアをはじめとする他国民に与えた多大な苦難を深く反省し、あらためてすべての犠牲者に追悼の誠を捧(ささ)げる」と記し、「唯一の被爆国」として核兵器の廃絶などに最大限の努力をする姿勢を示した。
この決議案は、河野洋平衆院議長の指示に基づき衆院議院運営委員会で検討。民主、社民両党は当初、「戦後50年決議より後退している」と反発したが、「10年前の『決議』を想起し」という文言を加えることで折り合った。共産党は「植民地支配」や「侵略的行為」が入っていないことを理由に反対に回った。

◆戦後60年決議、自民、民主から欠席者
(http://www.asahi.com/politics/update/0803/001.html)

自民、民主、公明、社民4党の賛成多数で採択された2日の「戦後60年決議」の採決で、決議に慎重・反対と見られる平沼赳夫経産相ら自民、民主両党の数人が棄権・欠席をした。95年の戦後50年決議の際にも、修正要求が受け入れられなかったとして新進党(当時)が欠席、自民、社会、さきがけの与党3党からも約70人の欠席者が出た。歴史認識を巡るコンセンサスづくりの難しさを改めてうかがわせた。
平沼氏は採決前に議場を退席。記者団に「過去のことで反省すべきは反省しなければいけないが、国会は法案などを審議する場で、国論を分けるようなことをあえて決議することには疑問がある」と語った。
同じく退席した民主党中井洽副代表は「10年前、我々は新進党として反対(実際は欠席)した」と説明。「核兵器廃絶と戦後60年がどう結びつくのかがよく分からない」とも述べた。
民主党では達増拓也西村真悟氏らも本会議を欠席した。

また紅の傭兵の仕業か。思わず「失意体前屈」のポーズを取りたくなるほどの情けない茶番劇が10年後の今、また繰り返された。大東亜戦争における自虐史観から抜け出せぬ政治家を責めるのはもう飽きた。国家の指導者たる政治家という存在が、軽々しく歴史認識を振りかざし、決議を権威があるかのごとく崇め立てるその幼稚な発想しか持ち合わせていない事実そのものが腹立たしくてならない。「戦争は嫌だ」と決議をすれば、「軍隊を持たない」憲法に書けば、本当に戦争を無くす事が出来るんだと大の大人が信じている。それが半世紀以上も続いているのだ・・・日本においては。馬鹿馬鹿しいにも程がある。
 
その十年前の謝罪決議は、時の村山政権がその反対派に対して嘘を付き国会から追い出し、いわば“騙まし討ち”の形で強行採決したのは有名な話だ。それが中井議員の“反対(実際は欠席)”を指し示している。いつまでこんな事が続くのか。また十年後も「戦後70年決議」をやるつもりじゃなかろうな。
 
そう言えば、小泉首相がバンドンで村山の謝罪談話を引用する外交をやった事があったが、それに対して「小泉GJ!これで中国・南北朝鮮は日本が謝罪していないなどと抜かせなくなる」とか言ってたアホな連中がいたが、アイツラが何も言ってこなくともこっち(日本)から、賠償金を差し出す準備は万全ですぜ?国はまず内側から腐っていくという好例。これらの動きは六カ国協議や終戦記念日靖国参拝に対する外からの、そしてそれに呼応する内からの圧力と考えて良い。