亀田大毅の、本当にインドネシアチャンピオンだか分らない選手との試合や試合後のへったくそな歌より、同じ17歳でもこっちの方が気になるわけで。元道産子としてはもちろん駒大苫小牧に勝って欲しいところだが、早実のOBであるホークスの王監督の入院・手術・療養を考慮すると、世間の空気的には「早実が優勝して王さんに最高のプレゼントを!」のような気がする。結局、両校のピッチャーの力投の甲斐なく再試合になったわけだけど、何、またあのピッチャー投げんの?
根室漁船銃撃事件
現実の北方領土・領海問題はさておき、この漫画を思い出した。もう十年以上前の作品である。
- 作者: 高橋ツトム
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1995/07
- メディア: コミック
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主人公は新宿署の刑事、飯田響也。この漫画の舞台はもちろん新宿が中心なのだけど、時折単行本を丸々使い、犯人を追い詰める為に海外にまで飛んでドンパチしまくる話。どうしてそこまで危険と隣合わせになってまで、犯人を倒す(逮捕する、じゃないw)事に執念を燃やすのか、と連載の間さんざ飯田の特異な過去について匂わせていたが、結局その謎は謎のまま完結(笑)。それはさておき、この6巻はロシアとの密貿易の歴史を持つ、架空の「国無島」が舞台。そこに核物質、ロシアンマフィアが絡んで・・・というお話。まあ、根室のこの事件とはあんまり関係無いけど(無いのかよ)。でも高橋ツトムの筆の迫力、黒と白のコントラストで描かれる北海道の孤島の雪と荒波が良い。地雷震で一番好きな巻なのよね。