>明日はノーPCdayにしようか。

と言いつつも、朝起きて真っ先に電源を入れてました。
 
どうやら、「ミスティック・リバー」が今日で全国的に終演らしい。
というわけで、ネットで調べた結果「川崎シネチッタ」に行く事を決定。
でも夜中の20時からのみの上映という事で、それまで昼寝をしたり
久しぶりに「トゥルーラブストーリー サマーデイズ アンド イエット...」
(長いよ!略してTLSS http://www.gameeb.com/natsu-tsu/index.html
をプレイしてました。
実に半年ぶりのプレイ。
唯一クリアしていない女のコ、桐屋里未嬢を倒すため「ほめる」「見つめる」
「手をにぎる」の三連打!
ぐはっ、倒せない・・・。なかなかやりおるわ。
ええい、とっとと俺とデートしろっ!
 
で、劇場に向かったわけですが、アカデミー主演・助演男優のダブル受賞と
いう事で公開延長になってました。そりゃそうだわ。
この映画の感想を一言でいうと「貧乏白人版 ボーイズン・ザ・フッド」
でしょうか。
2ちゃんの映画スレで「イラク戦争反対の比喩だ」とか「カトリック
アイルランド人のバックグラウンドが〜」など色んな解釈を聞いて
なるほどな、とは思うけど純粋に泣けるという意味では黒人社会の暴力連鎖を
描いた「ボーイズン〜」の方が上だと思う。
別に「ミスティック〜」がつまらないというわけじゃないけど、描写が淡々と
し過ぎていたり、”偶然”の要素が強くて、強引さを感じてしまった。
観客の解釈に投げ出す部分が多くて、観た人の評価は分かれるだろうなぁ、と。
現実の不条理さを、因果論的な結末のやり切れなさを表現する為に、本当の
”偶然”を手段にしてしまうのは映画の演出方法としてどうだろう。