のんきくん

アマゾンの中古で「のんきくん」(作 方倉陽二)を購入。
自分が小学生の時、小学館学年誌にて連載していたギャグ漫画です。主人公はその名そのままの、のんきな性格。その周りのパパやママまでもが、のんきくんに負けず劣らずののんきっぷり。
平気で3ヶ月ぐらい家族全員で森の中をさまよったり、サンタクロースを待つ為に一年間も窓の外を眺め続けていたり。ママとパパの馴れ初めも、子供の頃にパパの家に遊びに来たママが帰るのを忘れて、そのまま夫婦になってたりと、ほんわかムードに包まれてはいるけど結構ブっ飛んだ内容です。のんきくんはほとんど学校に行っていないんだけど、そんなのんきくんの担任の先生の正体は実はママで、息子以上に学校へ顔を出していなかった事が26話目にして判明したりと(笑)もうムチャクチャ。
20代後半から30代前半の人には懐かしいだろうなぁ。今だったら「癒し系ギャグ漫画」と呼ばれていたかもしれない。作者の方倉陽二は「ウルトラマン」など特撮のコミカライズの仕事もしていたらしいけど、現在は既に亡くなっているとの事。
特にこの漫画が好きだった記憶は無いのだけど、小学生の時はどんな漫画も喰い入るように読んでたからなぁ、感慨深いものがあります。今日は当時を思い出してノスタルジーに浸っていました。