人質家族にエール嵐…湾岸、ペルー経験者から

http://www.zakzak.co.jp/top/2004_04/t2004041401.html

 3人の拘束長期化で懸念されていることがもう1つある。誘拐や監禁など、犯行側と接触する時間が長期化する場合に起こりやすいとされる「ストックホルム症候群」に3人が陥りはしないか、ということだ。3人が生殺与奪を握る武装集団に対し、必要以上の同情や連帯感、好意などを芽生えさせてしまうのがこの症候群の特徴だが、この症状に詳しい香川大学教育学部岩月謙司教授は指摘する。
「すでに症候群に陥った可能性もある。長くなればなるほど、人格を取りもどせない恐れもある」
実際、世界では、この症候群にかかり、犯行グループに対する愛情はおろか、自身もその後、犯行グループに加わった例などもみられる。

拘束前から既に犯人に連帯感を抱いているのは、「ストックホルム症候群」とは呼ばないと思うのだが(苦笑)。ZAKZAK流のフォローか?