選挙戦最終日

吉祥寺→中野→新宿→有楽町コース。喉を嗄らすほど声を張り上げた。もう倒れそうなぐらい。TV局も一杯取材に訪れてました。やっぱり都知事は来なかった。最後は「増元コール」で締め。なかなか良い雰囲気だったよ。仕事の事もあって、平日はほとんどボランティアに参加出来なかったが、その少ない選挙戦体験においてやはり一番嬉しかったのは、年配の方々に「頑張ってね。応援してるから」と声を掛けて頂けた事だ。また、街頭で選挙ビラを配っている最中に、わざわざそれを受け取って読む為に道を引き返してやってくる若者(これは圧倒的に男性が多かった)が目立ったのが印象的。普段からネットで政治を語り、拉致問題にも興味を持ってくれてる、という感じがした。
 
あの元・北朝鮮工作員安明進氏もやってきてフツーに選挙ビラを配っていたのが少し笑えた。最後の盛り上がりでもでしゃばる事もなく、目立たないところでポツンと立っていたその姿が慎ましくもあり、微笑ましくもあり、寂しそうでもあった。
 
選挙のシロートの自分でも色々疑問に思う部分があったものの、増元さんとしては政府に見捨てられようとしている拉致被害者の家族として、日本の未来を憂う一人の国民として、訴えたい主張をこの戦いで出しきる事が出来たのではないか。後は、それを受け取る東京都民そして日本国民全体にかかっているのではないかと思う。