東京選挙区(定数4)


1,014,293
中川 雅治
57
自新

991,477
小川 敏夫
56
民現

924,643
蓮   舫
36
民新

827,091
沢  雄二
56
公新
   
596,272
青島 幸男
71
無元

 
453,287
今村順一郎
45
共新

  
381,771
増元 照明
48
無新

  
176,289
中川 直人
47
社新

  
165,551
上田  哲
76
無元

  
10,479
松村 久義
55
諸新

 
8,382
又吉 光雄
60
諸新
上位四名が鉄板、共産党>増元さん>社民党はだいたい予想通りだったけど、公明>青島>共産はさすがに読めなかった。いや、青島の善戦はマスコミから聞こえていたが信じたくも無かった。東京都民はそこまでアホじゃないだろーと。
adoruk626氏の「log everything's gonna change my world」
http://blog.livedoor.jp/adoruk626/
この方の、そして38万人都民の慟哭が聞こえてくるようです。私も気持ちは一緒です。ただ一方で、拉致問題に関心の深い「あいふる」氏のこういう意見も。
「ネット発 声を挙げよう!」の7月11日と12日の日記。
http://hp1.cyberstation.ne.jp/negi/DEMO/

絶対にしてはならないのは、選挙民を衆愚・愚民扱いすること。みんな生活が大変で他人のことを考える余裕の無い筈の人が大半なのに、9割方の人が拉致問題に同情してくれていることを無にしかねないからである。いや、増元候補の敗戦の弁は大変に謙虚なのだが、周囲の人でそのように考える人が(極一部だろうが)いそうで心配。

おっしゃる事は分かります。でもそれは一種の自戒をも込めているんですよね?

変更後)客観的に見れば当選の見込みなど全然無いのに、増元氏の当落に根拠の無い象徴性を付与して、出馬を煽った人達、私には自己満足にしか見えなかった。
  
末端の運動員を問題にしていると勘違いされるのはマズいので、上のように変更しました。落選必定の戦いに、家族会の人を出馬させた人達の問題を問うています。

でも、これも決め付けが過ぎる気がするなぁ。小泉政権に見捨てられようとしている全ての拉致被害者を救い出す為に更なる茨の道へと歩み出し、広く国民にこの問題を問いかけようと決心したのは他でも無い、増元さん本人のはず。出る気も無かった家族を無理矢理担ぎ出した人間がいるかのような印象を外に与えるのはどうなんだろう。何よりも増元さんに対して失礼な気がする。
 
もちろん「出るからには勝つ」という算段が選挙には絶対必要、というのは拉致問題に関わってきた人達にとっては当たり前の事なんだけど、その”当たり前”をブチ破ってでも被害者救出の為に何かを問いかけようとした人々の気持ちを一方的に否定する気にはなれない。この選挙戦に破れる事によって運動自体に大きなダメージを蒙るでろう事は、出馬の相談を受けた西村眞悟も重々承知していた。

http://www.n-shingo.com/cgibin/msgboard/msgboard.cgi?mode=listview

先ほど、拉致被害者増元るみこさんの弟の増元照明君(被害者家族会事務局次長)が、事務所に来られた。この度の参議院選挙に東京選挙区から無所属で立候補する決意を固めたという。決意が固いので,立候補して闘うことになるだろう。彼が,引っさげて訴える主張は、拉致被害者の救出に尽きる。拉致は我が国家主権の侵害であり、国政選挙にふさわしい課題である。実は,私は意見を訊かれれば,増元君の立候補には反対したであろう。しかし,本人が決意を固めたなら、もはや,意見は言わない。考えれば,我が国の参議院は、テレビで知名度がある漫才師などのタレントや運動家が,東京や大阪で「福祉,福祉」や「平和,平和」と訴えて当選してきた。そして,何をやってきたのか。彼らの立候補は、福祉や平和の美名を隠れ蓑にして私を追及する「営業」であったのか。この嘆かわしい風潮のなかでは、増元君の立候補はタレントのそれと比べれば、限りなく国家的意味がある。特色のある候補者であり貴重である。
 
拉致被害者救出は,「福祉」と「平和」実現の具体的姿ではないか。

「もはや、意見は言わない」という西村の態度はもしや無責任だったのかもしれない。だが男の決意にそれ以上、誰が何を言えたというのだろう。