米大統領候補テレビ討論、北朝鮮問題でも違い鮮明

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北朝鮮はかねてより、6カ国協議を継続することに意味がない、との立場を示している。
テレビ討論では、ブッシュ大統領が、6カ国協議について「上手くいくと思う」と発言。「(北朝鮮の)金正日労働党総書記と対話を始めても、上手くいかないだろう。彼は6カ国協議を解体したがっている」などと主張した。
対するケリー候補は、6カ国協議の継続を望むと同時に、2カ国間協議も進める方針を示し、「わたしは、1952年の停戦から経済問題、人権問題、核問題など、あらゆる問題を議題にした2カ国間協議を望む」と述べた。

崩壊寸前の北朝鮮に手を差し伸べ、延命をさせてしまったのが民主党クリントン政権。そこでケリーがアメリカ大統領選で勝つとどういう事になるか。「華氏911」を熱狂的に支持する人間に限って、その想像力に欠けている。