李登輝氏、司馬遼太郎氏の墓前であいさつ 日本訪問終える

(http://www.sankei.co.jp/news/050102/sha034.htm)

今回の来日をめぐっては、中国政府が「言動を注意深く見守る」とけん制。李氏は日本側が入国査証(ビザ)発給の際に出した「記者会見しない」などの条件を守り、台湾メディアからは「沈黙の旅」とやゆされた。

李登輝氏が2日読み上げたあいさつの要旨は次の通り。
 
一、帰国するに当たりあらためて日本政府、および国民の皆さまが旅行中に与えてくれました親切なおもてなし、ご配慮に心から感謝の意を表します。

ちょっと皮肉が入ってるかもね李さん^^;)。しかし中国に媚びる元・祖国の醜態を目の当たりにして、どんな気持ちで台湾に帰るのだろうね。靖国参拝をカード扱いで弄び、中国とゲーム感覚の外交交渉を繰り返す愚かさがこのような事態を招いている。これらの問題が、いずれも代替の利かない重要なものであるとの認識があまりに欠けているよな、現政権には。