NHK番組改変問題 「会長了承していた」と告発者会見

(http://www.asahi.com/national/update/0113/014.html)

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長井さんによると、番組を企画した下請け会社の視点が主催団体に近かったため、「戦争を裁くことの難しさ」や歴史的な位置づけ、客観性を強調して現場を取りまとめてきたという。事前に右翼団体などから「放送中止」の要請はあったが、放送2日前の夜には通常の編集作業を終え、番組はほぼ完成していた。
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また、長井さんは「海老沢会長はすべて了承していた。信頼すべき上司によると、担当局長が逐一、海老沢会長に報告していた。会長あてに作成された報告書も存在している」と説明した。その上で、「制作現場への政治介入を許した海老沢会長や役員、幹部の責任は重大です」と訴えた。
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西村幸祐氏も「メディアの犯罪 朝日&NHK&TBSの報道ファシズム」で指摘されているように、これは左翼マスコミと半島勢力が手を組んで、北朝鮮人権法を成立させようとする安倍晋三中川昭一の失脚を狙ったものだろう。氏はさらにこう喝破する。

結論から先に言えば、3年前もそうだったように今年は教科書採択の年である。何が何でも日本が悪であり、そのために従軍慰安婦だろうと南京虐殺だろうと強制連行であろうと、とにかく日本=悪という命題を証明するために、どんな捏造でも歴史歪曲でもやろうという、反日への暗い炎を燃えたぎらせた人々が、結集したイベントが必要なのだ。

その過激派左翼団体が“民衆法廷”と称して繰り広げた「反日天皇制反対」裁判*1に関しては、あえて述べない。もう4年も前の事でだいぶ忘れかけてるし、その集会で暴れて捕まった連中はムニャムニャだし、あんまり関わり合いたくないというか(苦笑)。しかし、そのNHKのプロデューサーは「家族を路頭に迷わすわけにはいかない」といいながら、偉大なる首領様を救う為のプロパガンダに荷担し家族を苦しめるのだな。サイテーの父親だ。
 
しかしどさくさ紛れというか、安倍ちゃんへの攻撃ついでに海老沢会長の悪印象を利用して印象操作するとはかなり姑息な(誤用)やり方だ。だいたい海老沢会長自民党がズブズブの仲だと言っても、関係が深いのは槁本派だろうに。