小沢民主党が成立すれば

外国人参政権問題が再燃するのではないかと思う。小沢は憲法改正を度々口にする事があるせいかタカ派だと思われがちだが、これに関してはかなり危なっかしい。以前、自自公連立を解消して野党に転落した時期の事である。韓国訪問の際に大物扱いされた事で気を良くし、たいした信念も無きまま、在日への参政権付与について賛成するようになった。その事による自由党内の締め付けは相当なものだったらしい。逆説的ではあるが、岡田克也菅直人などのような左翼的な政治家が代表であった方が、民主党右派にとっては活動し易いという側面があった(右派を黙らせるほどの権力が無いので)。事実、岡田党首の時代にはそれなりの発言権を持ち、党内の付与決議を潰した事もある。自民党右派とも連携して、この問題に対処してきたのだった。しかしそれが無くなってしまう事態になるのは結構怖い状況かもしれないよ。