つくる会の一連の騒動2

(id:kikori2660:20060610#1149939318)←ここの続きと言う事で。
 
三つ巴、または真っ二つに割れて叩き合っている三氏のブログを見て抱いた感想。要は、日本の保守系運動を陰に陽に支えてきた日本会議産経新聞宗教右翼が反米・反小泉色の強い西尾幹二を追い出して、その後釜のリーダーとしてに若くて御し易い八木秀次を据えようとしたが失敗、その混乱に乗じてというかあえてこじれさせて騒動を更に大きくし、その隙に自分の勢力を伸ばそうと暗躍する政治ゴロがチョロチョロ動いてもーしっちゃかめっちゃか、八木を守ろうと新田均メーリングリストの中味を全部公開して暴露合戦になったり、西尾信者から小泉信者に鞍替えした馬鹿三人組(四天王?)が西尾叩きでどんちゃん、でもカッカして茹蛸状態になっていた西尾も最後には少し冷静になって、本来の思想対決にブログのテーマを戻した、ってところでしょうか。
 
ま、西尾の指摘通り、保守系知識人や産経新聞や「正論」も小泉自民党の大勝以来、どんどんおかしくなってきてるのは事実。そうした文脈を知らないで、メールの暴露合戦を傍から見ればただの内ゲバだろうね。