日本と台湾、尖閣問題の出方は

尖閣抗議船 台湾グループ、漁船確保できず当局に抗議
(http://www.asahi.com/special/050410/TKY200610230343.html)

尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権などを主張するため、香港や中国の活動家らが同諸島に漁船で向かっていることに絡み、一行と合流予定の台湾の活動家で「保釣行動小組」のメンバーらが23日、「当局の圧力で漁船が借りられない」などとして、台湾行政院漁業署(水産庁)に抗議した。船主らが、グループに船を貸すのを拒んでいるという。同小組は漁船2隻で香港の保釣行動委員会と合流し同諸島に向かう予定だった。関係者は「当局が船主に圧力をかけているため、漁船が借りられなくなった。メンバーを送り出す方法を模索している」としている。

台湾は一応、尖閣諸島の領有権を主張しているが、中共に呼応して日本への侵略行為に加担する国内の勢力には手を貸さないよ、というメッセージを読み取るべきなんだろうな。
 
◆香港活動家の尖閣上陸認めず 官房長官
(http://www.sankei.co.jp/news/061023/sei009.htm)

塩崎恭久官房長官は23日午後の記者会見で、尖閣諸島(中国名・釣魚島)の中国領有権を主張する香港の活動家が同諸島への上陸を目指している問題について「海上保安庁の巡視船が周辺を警戒しており、日本政府として適切な方法で排除する。上陸は認められない」と強調した。同諸島の領有権については「歴史上も、国際法上もわが国固有の領土だ」との立場をあらためて表明した。香港の活動家団体「保釣行動委員会」のメンバーら26人は22日に香港を出港し、25日早朝にも付近の海域に到着する見通しだ。

海上保安庁にはちゃんとした武装をさせて、何の憂いもなく活動させ、きっちりと不法入国者を逮捕させるべきだと思う。