報道ステーションの給食費未払い問題特集

ありゃ徴収するヤツのしつこさが足りないな。学生の頃、奨学生で新聞代の徴収もやってた事があるが、夜討ち朝駆けぐらいの気合い入れてたよ。だって、ノルマ達成出来ないと給料が出なかったもの。客に胸倉掴まれた事もあった。払わないヤツは意地でも払わない。まるで「払ってしまうと自分のアイデンティティが失われてしまう」とでも考えてるんじゃあるまいか、というぐらい払わないヤツも存在する。その中で、たった一人だけ、とうとう取りっぱぐれてしまったヤツがいた。10年以上経つのに、未だにそいつのフルネームが忘れられない。さっき述べた、胸倉掴んだ客なんだけど。人への恨みはさらっと忘れるタイプの俺様だが、コイツだけは許せねー。
 
それはさておき、まず徴収率を上げる為には、教師と給食費の徴収者の役割を切り離す事。そして徴収者の申告で自動的に給食の提供を停止出来るようにする事。親のモラル低下を嘆いている暇など無い。新聞に限らず、電気・ガス・水道の場合と同じで、払わないヤツには配達中止をするしかない。宥めすかして、気持ち良く金を払ってもらう事を期待してても時間の無駄。親がぎゃーぎゃー騒いでも無視する事。生徒の気持ちを考えると・・・という躊躇こそが、一番問題を大きくする原因なのだから。
 
 
・・・なんだか、これ、北朝鮮に対しても似たような事が言えると思うなぁ。
 
 
それもさておき「徴収した金額の半分を貰える」というシステムの組織(民間会社でも良い)を作れば、結構良い商売にならね?
 
追記:
「本の借り逃げ、卒業させず」強硬策の大学相次ぐ

毎年40人ほどの未返却者がいるが、卒業式までには全員が督促に応じており、これまで「卒業できなかった者はいない」(同大図書館)。最も効果的なのは保護者あてに送られる速達。本人が不在でも、「卒業できない」との言葉に驚いた親が弁償したりするケースが多いという。

これなんて、まさにお手本だよな。そういや、さんざ払う払うと言って結局トンズラした客の実家にまで電話した事あるわ俺(笑)。