「死ぬ気でやれ」

そういう台詞を毎日定時に帰って、土日出勤した事もないヤツに言われると非常にムカつくよね。
 
この時期になると、皆、気がささくれ立っている。CGマネージャーは工数が溢れだしているのを上から咎められてマジ泣きするし、俺はちびまる子ちゃんのおばあちゃん並に温厚だと思っていたグラフィッカーのKちゃんにフラストレーションをぶつけられてゲンナリ状態。恨むんならクライアントを恨めぇ〜〜っ!
 
でもねー、この不況の時代、このクライアントだってマシな方なのよ。某有名PCゲーム会社だって、抱えているクリエーターを食わせる為に、下請けのウチに仕事ないかって飛び込みで来るんだから。
 
去年、KGOYを総ナメにした某社はシンプル2○○○○の半分の値段で作らせるらしいけど、今年も受賞に向かってまっしぐらな某ゲームは4分の1らしい。こんなもん、関われば関わるほど赤字が増えていくに決まっている。それでもココは収益がほとんど無いので、そろそろ撤退戦に入るとか入らないとか。入っても誰も困らなさそうだけど。とにかく、仕事があるだけラッキーと思っていた方が良いよ。マジマジドマジ。
 
巷ではモンハン3ショックがネットを騒がせていますが、ゲーム業界の下流から見ると、次元があまりに違い過ぎて、頭がクラクラするわ。