山梨ドライブ

カーシェアリングのタイムズカープラス
このサービスを利用して、聖地巡礼の旅に山梨に行く事にした。聖地巡礼とは言ってもアニメではなく、某有名ゲームデザイナーが某ゲームを作った時に在籍されていた会社の周辺をドライブしてみようというだけなのだけど。
  
最近軽自動車に興味があって、デザイン的にかっちょいいなと思ってたスズキの「ハスラー」を予約してみた。

しかし、シートベルトを装着したけど、警告ランプが付いたままでまともに運転が出来ない。タイムズのサービスセンターにクレームの電話を入れて別の車に取り替える事にした。
 

次に選んだのはホンダの「N-BOX」。これも一度乗ってみたかった。しかしそこで再びシートベルトを装着しようとして気付いてしまったのだ。あ、さっきのハスラー、俺がシートベルトをしようとしていたの、助手席側の留め具じゃね?と。軽自動車はシートが狭いから、運転席の留め具が自分の太ももの下にあったのを気付なかったのだと。わーなんてマヌケなクレームを入れてしまったんだ。というわけで、再度サービスセンターに連絡を取って、お詫びをしたのだった。
 
3時間ほど走って、まずは某ゲーム会社に到着。富士山を背景にパシャリ。

そうかー。ここでアレが作られたわけだ。よし、腹も減ったし、アレ食べなきゃね。山梨といえば、ほうとうですよ。
 

ほうとうイェーイ!
 

その後、お隣の市の「昇仙峡」という渓谷に向かって車を走らせた。まずは長年行きたかった「昇仙峡 影絵の森美術館」に入ってみた。あの影絵で有名な藤城清治の作品が多数展示されており、そこには唯一無比の幻想的な世界が広がっていた。デザイナーを志す人間なら、一度は観ておいて損はない。
 

その後、昇仙峡ロープウェイに乗りその頂上へ昇る。
 

いいね、裏富士の雄大さも素晴らしい。山梨の人に裏富士というと「こっちが表だ!」とキレるらしいけども。
 

麓に降りて蕎麦を食べた後は、「湯〜とぴあ」というハイセンスな名前の温泉施設に入る。施設がボロボロで至るところに中国語の張り紙がしてあって、どうして数多く温泉がある中で、よりによってここを選んだんだって感じだが、名前が気に入ったんだからしゃーない。
  
車の返却の為に、2時間近くの余裕を持って東京に戻ろうとするが、高速道路の渋滞に巻き込まれて3時間近く山梨を脱出出来ず困った。あーそうだ、バイク乗りの時は渋滞でもすり抜けが出来たが、車だとそう上手くはいかないよねぇ。見通しが甘かったな俺。