もっと心に大吉を

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朝起きて、NHKアニメ「カスミン」を観る。
いきなりダメな年明け二日目です。
 
既に残り物感が強いうま煮などを頬張り、日本酒「志太泉」を
呑みながら、ネットを夕方までだらだら見ていた。
どうにも気分が乗らないのは、昨日奥沢神社で引いた「小吉」のおみくじ。
小さな吉、という割にはネガティブな予言ばかりが並ぶ文面に
ヘコみまくりだ。
いや、普段からこういうものに躍らされるのは愚かだ、と思ってるんだから
矛盾極まりないのだが。
 
それよりも、新年の始まりで気合を入れようとしている時、ビシっ!と
大吉を引き当てる程度の事が出来ない自分の運の無さが気に食わない。
そもそも内地に出てきて10年以上になるが(地元の北海道では、本州の事を
”内地”と呼ぶ)、色んな神社でおみくじを引いたけど、大吉を引いた記憶が無い。
出し惜しみをしてるんじゃないか?と疑うくらい。

でも去年のおみくじ(末吉)の予言はバッチリ当たってしまっている。
 
「前半悪いが、耐えれば後半良くなる」
実際、その5日後にリストラされ、約半年後に再就職が決定。
 
ところで「小吉」と「末吉」ってどっちが良いんだろう。
文面はほとんど同じなんだけど。やっぱりスッキリしないよ。
 
というわけで、今日こそ靖国神社に行って大吉を引くぞ!(結局踊らされている)
気前良く千円のお賽銭を入れ参拝した後、「とりゃぁ〜〜!」と声をあげながら
箱からくじを引っ張り出す。
祖国を守る英霊達よ、千円も出してるんだ、気前良く大吉引かしてくれるよな?
と願いながら(目的がヘンな風に変ってしまっている。肝心の祈願を
すっかり忘れてしまっていた)。
 
・・・しかしながら、今年も「末吉」。
 
そんな仕打ちアリですか?
今年も同じ展開(リストラ→再就職)だけはカンベン願いたい(苦笑)。
でも去年は、人生の中でもっともエキサイティングな一年だった事は確かだ。

自分の引きの弱さを嘆きながら、たこ焼きを食う。
その後、色んな飴が並んでいる屋台からいくつかチョイスして、舐めながら
帰りの電車に乗るのだった。