解放ありきの誘拐だった…邦人5人誘拐

http://www.zakzak.co.jp/top/2004_04/t2004041932.html

【深い信頼関係】
18日夕に帰国した高遠菜穂子さん(34)ら3人と、20日午前に帰国する安田純平さん(30)ら2人の人質解放に尽力したイラクイスラム聖職者協会のクベイシ師は、犯人の武装勢力行と深い信頼関係で結び付いているものとみられる。クべイシ師は、日本人誘拐以外でも、中国人やウクライナ人、ロシア人、フランス人解放に関与。武装組織の実質的な“スポークスマン”としての役割を担っている。
 
 当地の治安当局者は「スンニ派内で、軍事部門担当の武装組織は、誘拐を政治的に利用するため、対外交渉や広報活動の重要性を自覚。聖職者協会などを政治部門として活用していた可能性が高い」と証言する。

これでほぼ確定って事で。
「あの三人は全てをなげうって危険なボランティアに参加したんだ。日本でぬくぬくしている人間が彼らを非難する資格は無い!」だとか、この記事を読めばそんな空虚な言葉は通用しない事が明白だろう。これは大掛かりの出来レースなのである。人質(のコーディネーター)と犯行グループのマッチポンプなのである。
 
ところが、一部の「自作自演だなんて言うな!」とか言ってるアホは除いて、政府も官僚も国会議員もマスコミもこの事に気付いているだろう。しかし「でもスンニ派は怒らせたくないし、お金で解決出来たのだからナァナァで・・・」「これじゃ自衛隊駐留の世論が作れなくなっちゃう」というお互い(政府&左翼勢力)の事情で、結局ウヤムヤされてしまう可能性がある。これはいけない。