(http://www.asahi.com/international/update/0507/006.html)
自衛隊のイラク派兵に賛成し、北朝鮮を日米同盟でぶっ潰すべきだと思っている自分ですら、この事件には腹が立ってしょうがない。一説には、虐待に関わった兵士は帰国時にその記念写真を持ち帰り、友人に見せ回ったりしているらしい。思い起こしてみれば、大東亜戦争の時にも米英兵士の日本兵に対する虐待もあった。バターン死の行進など目では無いほどに。
- 「米軍の残虐行為:リンドバーグの衝撃証言」
(http://www1.u-netsurf.ne.jp/~ttakayam/beigunzangyaku.htm)
恋人に送られた日本兵の骸骨をテーブルに置き、その前ですまし顔をしながらペンを走らせ返事を書いているアメリカ女性の写真を見た事がある人は多いと思う。またイギリス軍の捕虜になった体験を描いた故・会田雄次氏の「アーロン収容所」(ISBN:4122000467)の陰湿な虐待*1をも想起させられる。えてして戦時の緊張の最中にはこういう虐待は起きるものだが、厳しく罰せねば軍の統制はおろか、同盟国との関係すら危ぶまれる。今後日米の関係をしっかり保つとしても、悪質な虐待については徹底的に追及し改善を求めるべきだ。小泉はブッシュに「怒り」を見せろ。