曽我さんの娘2人が住民登録 一家4人で墓参り

(http://www.sankei.co.jp/news/041210/sha031.htm)
これで二人の娘さんも晴れて日本国民。ほっと一息、といきたいところだが、しかしまだまだ安心は出来ない。昨日、高野秘書に聞いた話をどれだけ自分の日記で書いて良いものやら、と思っていた。が、今日発売された「週刊新潮」にてかなりの部分が公表されているので、まあいいかな。曽我さん拉致の背景を大雑把にまとめるとこうなる。

  1. 佐渡市は半島から渡ってきた在日朝鮮人が多い。特に曾我さん達が住んでいた真野町に多かった。
  2. ひとみさんのお父さんの茂さんが昔働いていた企業の創業者(現在死去)は、佐渡に渡って成功した在日朝鮮人
  3. その創業者が朝鮮総連佐渡支部の幹部だった。
  4. 茂さんはお酒好きでその創業者に借金をし、世話になっていた。
  5. 拉致実行者もこの会社に出入りしていたらしい。
  6. 曾我さんが北に運ばれる船上で、日本語を話せる女性から“あなたの父親のことはよく知っている”という主旨の事を言われた。
  7. 茂さんは家族会に入って、救出活動を共にしようとはしなかった。

これらの話を総合すると、・・・すると・・・・・・かなりイヤな結論に達してしまう。
 
まあ、とにかく帰ってくれば一件落着、というわけにはいかないという事だ。闇は深い。目を伏せていれば、耳を塞いでいれば何かが解決するわけじゃない。