台湾 訪中めぐり論争激化 「成果を」「最大の危機」

(http://www.sankei.co.jp/news/050425/morning/25int003.htm)

しかし、李前総統を後ろ盾とする与党系政党、台湾団結連盟では、「野党党首の訪中は個人の身分を超えてはならない」と強調し、政党間の合意など新たな“国共合作”は台湾の存在を脅かすと主張。連氏が出発する二十六日には、空港で抗議デモを行うとしている。

台湾も今、韓国と同じ危機を迎えようとしている。共産主義国との融和を求める行動は自殺行為に他ならない。李登輝元総統の危機感を国民全体で共有出来ねば、台湾に未来は無い。北京オリンピックまでが勝負だ。

◆台湾の声「空港で連戦訪中に反対した台湾人の心」
(http://www.emaga.com/bn/?2005040086368739003364.3407)

連戦は和平の旅といっているがふざけている。本当は中国に
台湾を売る投降の旅である。中国は反分裂法を制定したばか
りというのに、そんな国と和平を結ぶというのは投降だ。暴
力団と握手することは暴力団に譲歩することだ。中国人の連
戦は自分でそれをわかっている。台湾人を騙しているのだ。
 
台湾人は連戦が中国で勝手な約束をすることを心配している。
国民党支持者でもそうだ。だがしかし大勢の台湾人が連戦の
中国訪問を強く反対表明できないのは、台湾人が最初は国民
党に脅迫され、今は中国に威嚇され、すっかり弱気というよ
り事勿れ主義になってしまっているからだと思う。
 
それは阿扁も同じで、台湾人の英雄として当選しながら、そ
の後はいつも国民党や中国の顔色をうかがい、びくびくして
いるではないか。

独立派台湾人でも、最近は陳総統に対しても心もとないと、非常に不安のようだ。