インド独立の「英雄」 チャンドラ・ボース映画化

(http://www.sankei.co.jp/news/050428/kok044.htm)

ベネガル監督は共同通信に「ボースは出身地コルカタ(旧カルカッタ)がある西ベンガル州では英雄だが、他の地域ではもはや忘れられている。しかし独立に果たした役割は大きかった」と意義を強調、若者らが国の在り方を考える契機になることを期待する。
 
また「日本はボースを助け独立に影響を与えた。当時、日本はとても近い存在だったが、現在の平均的インド人は日本をあまり知らない。相互に接触する機会がなくなったためだ」と指摘。同作品を将来、日本でも公開したいとしている。

インドネシア独立戦争を扱った「ムルデカ1780」という邦画もあったが、こうして日本をアジアの人々が評価してくれているという事を忘れてはならない。