8日採決受け総合判断 首相、衆院解散で

(http://www.sankei.co.jp/news/050806/sei055.htm)

小泉純一郎首相は6日午前、郵政民営化関連法案をめぐる衆院解散・総選挙について「(参院本会議採決がある)8日に決着がつくから、その結果を見て総合的に政治判断していきたい」との考えを示した。
訪問先の広島市で記者団が「与党の中には解散で政治的空白をつくるべきではないとの声があるが、配慮するか」と質問したのに対し答えた。首相は同法案が否決されれば、即日解散に踏み切る決意を自民党幹部に伝えており、こうした言動に比べれば慎重な言い回しになっている。

フーン( ´_ゝ`)。ま、こんなもんだろ所詮。少なくとも郵政民営化法案に関しては勝負あったという所。大逆転劇の可能性はまだあったかもしれないが、むしろ執行部の強硬路線で自ら潰してしまったという感じだ。あ、goriさんが中曽根弘文議員を相手にファビョってる。なんかもう、あまりに予想通りなワンパターンのキレっぷりで一種の芸風になってるよね。
 
まあ、そんなに郵政民営化法案を可決させたいのなら、まだ可能性は十分にあるはずなんだがね。小泉自身とそれに煽られたファンが「何が何でも今国会会期中に!」と焦るあまり、解散というブラフを振り回し過ぎた事が、逆に反感を買ったんだよ。立場は違うが、森総理の時に起こりかけた「加藤の乱」のようなものだ。