はっきり言って次元が低い郵政民営化政争

拉致問題や核・ミサイルなどの国防・安全保障の問題より、一人のジジイの妄念に似た郵政問題で国会が揉めている光景というのは滑稽だ。今朝のサンプロに亀井が登場、小泉びいきの司会者とコメンテーターが論争していたが、改めて双方とも下らぬ事を政局化しているな、という感想。ところで、うじきつよしがコメントをしようとするとスタジオ内で流れる、あの冷ややかな空気は一体何だろう。
 
小泉だろうが亀井だろうがどっちも同じ。確固たる国家間を持たず、六カ国協議に積極的に関与しようともしない政治家同士が縄張り争いをしているだけの話ではないか。何が構造改革だ、何が弱者を守る為、だ。こんな下らない政争で「国民の手に政治を取り戻」せるワケが無い。この小泉擁護ブログ「Irregular Expression」にはっきり言っておこう。自国民を拉致した国家の工作機関に、内容がどうであれ、祝辞を送る小泉の政治センスが狂っているのだ。なのに横田早紀江さんに対し、内容に関して知らぬまま批判している(と言うより、無知である)かのごとく取り上げる、管理人の歪み。それが的外れな批判だってんだ。
(http://www.wafu.ne.jp/~gori/mt/mt-comments.cgi?entry_id=593)

ケジメもつけずにダラダラ似たような行動が繰り返せると思ってるのなら甘すぎるよ。

あんたが絶賛して盛り上げた、油濁法は一体今どうなった?ケジメを付けるべきなのはそちらが先だと思うぜ。逆切れで誤魔化そうたって、そうはいかない。
 
◆眞悟の時事通信「やはり、国家観は漂流し政治的決断は回避されたままだ」平成17年8月6日
(http://www.n-shingo.com/cgibin/msgboard/msgboard.cgi)

日本以外の国の国会議員は、自国に対するこのような決議には決して賛同しないであろう。私と同じように、この決議に反対したいと思った議員は与野党を通じてかなりいたと思うが、実際には民主党から四名、自民党から三名ほどが明確に反対して議場から出ただけだった。

もし郵政解散が起き、亀井が新党を作ろうと作るまいと政界再編とはならないだろうし、かつての新自由クラブやさきがけなどの新党ブームの時の異常な騒ぎと全く変わらないだろう。信頼するに足りる政治家はこの7人しかおるまい。彼らには、いつか来るチャンスをじっくり待って欲しい。