国民大集会

青いジャンパーを着て幟を持ち会場外誘導。疲れた。
 
感想を少し。うーん、今回は随分と聴衆が少ないような・・・午前中雨が降っていたのが原因か、それとも告知期間が短かったか。土日より平日の夜中とかの方がいいんだろうか。ま、例のごとく小泉政権の閣僚議員は「経済制裁」のケの字も言わなくなったな。「対話と圧力」を「圧力と対話」に言い換えたから何だっての。「一粒たりとも北朝鮮にコメ支援はしない!」んなの当たり前だ。「同じ閣僚にも経済制裁を訴えるつもりだ」首相に言え首相に。「経済制裁を自動発動する法律を作ります!」北朝鮮人権法案を作るのは結構だが、法律が出来る前に小泉の任期が終わっちゃうよ。
 
櫻井よしこさんの司会も前回の反省を生かして、もっとその辺りを突っ込んで欲しかったよね。「圧力とは経済制裁の事ですよね?めぐみさんの偽遺骨問題の時に発動の期限を設けたハズですが、結局アレどうなりました?」ぐらいはね。いくら拉致議連に所属してるからって、政府の一員だろ?その大臣に「どうして小泉さんはあなたの進言を聞き入れてくれないのですか?何か事情でもあるのですか?」ぐらい聞けないんだろうか。市川修一さんのお姉さん(だよね?)が小泉にキレるまではヒジョーにヌルい空間が漂ってました。どうして被害者の家族が、不作為を続ける政府を批判するのに「バッシングを覚悟の上ですが」と断りを入れねばならないのだろう。ここは韓国か!ただの一般聴衆として参加してたら俺が野次を飛ばしたかったよ。
 
「小泉を批判すると、拉致奪還運動は国民の支持を失ってしまうぞ。黙って大人しく政府のやる事を見ていろ!」とバッシングをした連中がいた。そして去年の衆院選後、小泉自民党の大勝に恐れをなし、それに追随した一部の支援者。この異様な空気をどう説明する?
 
この後仲間達と酒を酌み交わしていたら、酔ったオジさんがやって来て、Kとサシで呑んだ時の裏話を聞かせてくれた。もしTがYでなくKになってたら、日本の未来はどう変わっていたんだろうね。