飛翔体がやってくる ヤア!ヤア!ヤア!

飛翔体て。
 
 
朝起きて寝ぼけ眼でTVつけてみたら、ミサイルが飛んできた事実より“飛翔体”という言葉のマヌケな響きのおかげで目が覚めた。安倍ちゃんは「日朝平常宣言の精神を守って・・・」とかヘタレな事言ってるし、テレ朝のワイドショーに出てきたオバはんはミサイルを打ち込まれているというのにも関わらず「日本の軍事力の増強が心配だ」とか抜かしてるし。やっぱり日本ってどうかしてるよね。
 
追記:そのワイドショーのYouTube動画です。
◆ミサイル5発撃たれても日本の軍拡心配
(http://www.youtube.com/watch?v=c2atuwuIdBw)
 
 
◆「自衛発射」北が強弁、「合意文書に拘束されぬ」強調
(http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060705i109.htm)

北朝鮮外務省の李炳徳(リ・ビョンドク)日本担当研究員は5日午前、平壌市内のホテルで訪朝中の日本人記者団と会見し、北朝鮮がミサイルを発射したことに関して「ミサイル発射はわが国の自主権にかかわる問題だ」と述べ、発射を事実上認めた。
 
北朝鮮当局者が発射に言及したのは初めて。
 
北朝鮮はミサイル開発を「自衛手段」と強弁し外交カードに活用してきたが、今回も同じ戦術で強硬策に打って出た。
 
李研究員は会見で、ミサイル発射に対しては「だれにも是非を問う権利はなく、いかなる合意文書にも拘束されない」と指摘、国際合意に違反するものではないとの見方を強調。
 
さらに、「ミサイル発射は(2002年9月の)日朝平壌宣言に違反するのではないか」との記者団の質問には、「(我々にも)言うべきことは多い」と、北朝鮮側が宣言の履行状況に不満を持っていることに言及した。
 
北朝鮮は1970年代から弾道ミサイルの開発を始めたとされるが、中東地域にミサイルを輸出して実利も得るなど、多目的に利用してきた。
 
韓国の国防白書などによると、北朝鮮は80年代に入って旧ソ連で開発された短距離弾道ミサイルスカッドの生産を本格化させた。90年代初めにはスカッドを改良した単段式のノドンの開発に成功。98年8月にテポドン1号の発射実験を行った後、テポドン2号の開発に着手した。米全土を射程に収める大陸間弾道弾(ICBM)の開発も計画し、米情報当局はこれを「テポドンX」と呼び、警戒しているという。

割とスルーされがちなこの記事に注目してみました。
 
 
でももう眠いので寝るのです。