闘わなかった、安倍晋三

◆苦悩の安倍氏、歯切れ悪く…首相靖国参拝
(http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/15194/)

しかし、「沈黙戦術」はリスクも大きい。中韓両国に「安倍氏は首相になれば参拝しない」という誤ったメッセージを送ることになりかねないためだ。中韓両国と首脳会談を実現した後で靖国神社に参拝すれば、小泉首相を上回る反発も懸念される。もちろん首相になれば「黙って参拝する」という戦術は使えない。これまで安倍氏を支えてきた参拝支持派の若手・中堅議員からは「靖国神社参拝が自らの信念に基づくものなら、それを毅然(きぜん)と示すべきではないか」と不満の声が上がり始めており、安倍氏の苦悩は尽きそうにない。

今更そんな記事を載せても遅いっつーの産経。“闘う政治家”を宣言したにも関わらず、逃げたリスクはいずれ彼を襲うだろう。