安倍政権オワタ\(^o^)/

◆首相「村山談話」継承…日中首脳会談で表明へ
(http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20061003i201.htm)

日中両政府が8日を軸に最終調整している首脳会談に向けた、安倍首相の歴史認識などに関する対処方針が2日、明らかになった。過去の植民地支配や侵略に対する「深い反省と心からのおわびの気持ち」を表明した1995年の村山談話や2005年の終戦記念日に小泉前首相が発表した「小泉談話」の精神を基本的に引き継ぐ考えを表明する。一方で中国側が求めている靖国神社参拝中止の明言については受け入れず、参拝の有無はあいまいなままにする構えだ。首相は、中国が懸念する歴史認識問題について、村山談話・小泉談話は、「歴史的な談話であり、政府としての考えを内外に示したものだ」との考えを伝えた上で、双方の努力によって、未来志向の日中関係を構築していく必要性を訴える。また、戦後の歩みについて、「先の大戦で国内外に大きな被害を与えたことへの率直な反省に立って、平和的な国を作ってきた」と強調する。一方、05年4月の日中首脳会談で中国の胡錦濤国家主席が表明した、〈1〉日中共同声明などの順守〈2〉歴史をかがみに未来に向かい、中国国民の感情を傷つけない〈3〉台湾独立不支持の約束堅持〈4〉対話を通じた問題解決〈5〉幅広い分野の交流・協力の拡大――の対日関係に関する「5項目の主張」について、首相は前向きに対応していく考えを表明する。日本の首相による訪中は、実現すれば02年4月の小泉首相以来、約4年半ぶり。日中両政府は首脳会談の内容と日程について、詰めの協議を進めており、調い次第、正式発表する。

あーあーあー。マスコミの先走りで安倍ちゃんが困っている、という報道もあるが、まあ確定でしょう。特に、

〈2〉歴史をかがみに未来に向かい、中国国民の感情を傷つけない
〈3〉台湾独立不支持の約束堅持

これがヤバ過ぎる。しかも、こうして出発前にこれだけ大々的に発表しちゃえば、中共側に残っている課題は、靖国参拝中止を宣言させる事のみ。台湾で譲ったんだから、という理屈も日本人以外には通用しない。パーフェクトゲームを投げ出す阿呆なんていないんだからさ。潘基文・韓国外交通商相の国連事務総長への当選確実といい、流れは確実に日本にとってマズい事になっている。まあ、自民党総裁選の前に「安倍が四月に参拝していた」という話が出た時点で、あ、こりゃ首相になっても参拝しない気だな、こりゃロクな事にならんな、と予想していたが。しかしこんなに早い段階でここまでとんでもない事態になるとはさすがに想像出来なかった。まさに、土下座外交朝貢外交の始まり。とにかく訪中・訪韓は取り止めにすべきで、クールダウンが必要だ。これだけ見事に失敗が見えている状況の中で、拉致問題の解決だけが奇跡的にうまくいくだなんて、天地がひっくり返ってもありえない。党内の森・中川ラインと国内外のサヨク勢力による圧力が、弱気の首相を押し潰そうとしている。このラッシュをしのげるか。
 
・・・とりあえず「まぶたの上を八針縫う傷を負ってしまったので、会談延期っ!」というのはどうだろう。