半島勢力による日米分断工作

◆ぼやきくっくり「米議会の慰安婦決議案の採択は見送られる模様」
(http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid160.html)

<米下院国際関係委員会「慰安婦問題」非難決議(下院決議案759)>
 
日本政府は、1930年代から第二次世界大戦までアジアと太平洋諸島を植民地支配した期間、世界が「慰安婦」として知るようになる、若い女性を性奴隷とすることの唯一の目的として強制連行を行った。「慰安婦」の悲劇は20世紀最大の人身売買事件の一つだ。慰安婦の強制連行は日本政府による公的委嘱と全般にわたる指揮の下で行われ、集団レイプ、強制中絶、性暴力、人身売買とそれ以外の多くの人道に対する罪を含んでいた。
 
慰安婦には13歳の少女と、我が子から引き離された婦人も含まれていた。
 
慰安婦は、自宅から拉致されたか、かどわかされて性奴隷とさせられた。終戦のとき、多くの慰安婦が殺されるか自殺に追い込まれた。慰安婦を用いることは、現在だけでなく過去においても人権問題と考えられていた。恥の意識のため、多くの慰安婦が経歴を隠し、彼女たちが自らの経験を明らかにするために立ち上がったのはこの数年のことだった。歴史家たちは、20万人以上が性奴隷とさせられたが、今日まで生き残ったものはごくわずかだと、結論づけた。日本政府は戦勝国や旧植民地国との補償交渉でこれらの戦争犯罪をきちんと明らかにしなかった。日本の学校で使われているいくつかの教科書は「慰安婦」の悲劇や他の残虐行為を縮小し、第二次大戦中の戦争犯罪における日本の役割を歪曲している。日本政府高官、議員を兼ねる者と高級公務員の両者が、2005年6月のような最近に、「慰安婦」という単語が日本の教科書から削除されたことを賞賛した。
 
以上のような理由で、米議会下院は日本政府に次のことを求める。
(1)1930年代から第二次世界大戦までアジアと太平洋諸島を植民地支配した期間、世界が「慰安婦」として知るようになる、若い女性を性奴隷としたことの責任を公式に認め、受け入れること。
(2)この人道に反する恐ろしい犯罪について、現在と未来の世代に教育すること。
(3)慰安婦強制連行はなかったとする主張に、公式に、強く、繰り返し反駁すること。
(4)「慰安婦」問題に関する国連、及びアムネスティー・インターナショナルの勧告に従うこと。

既にこの法案は否決になる可能性が濃厚、という事でほっと一安心だが、この紹介エントリーのコメント欄にもあるように「慰安婦には13歳の少女と、我が子から引き離された婦人も含まれていた。」という一文がかなり怪しいのである。この言葉は当然、拉致被害者横田めぐみさんとそのお母さんである早紀江さんを意識したものだろう。「韓国には、日帝によって強制的に連行された数十万の『めぐみ』がいます。」と言ってのけた韓国の国会議員(与党のウリ党所属)がいたが、韓国ロビイストによるアメリカの国会議員への働き掛けは、日米の連携を崩し、北朝鮮の国家犯罪を所謂“従軍”慰安問題を騒ぎ立てる事で相殺し、少しでも北朝鮮に対する圧力を和らげる為の工作とみて間違い無いだろう。