◆米のイラク政策は「非常に幼稚」 麻生外相
(http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/37757/)
麻生太郎外相は３日、京都市内で講演し、米国のイラク政策に関して「ドンパチやって占領した後のオペレーション（作戦）として非常に幼稚なもので、なかなかうまくいかなかったから今ももめている」と指摘した。その上で「どうやってやるかが非常に大きなところで、日本の持っている力はかなり大きなものがある」とし、イラク復興支援に今後も日本が積極的に協力する必要があるとの認識を示した。
この発言が保守派から批判されているようだけど、あくまでオペレーションの中身の問題であって、久間防衛大臣のものとは質が違うと思うのだけど。イラク復興支援に協力する、って言ってるんだからさ。けれど、同盟国の外務大臣はこういう場合、アメリカ国内のいわゆる南京大虐殺を史実にしようとする勢力を牽制する意味でも「ほら、進駐している他国で便衣兵を制圧して、テロを防ぐのは難しいでしょ。今なら70年前の中国における日本軍の苦労を分かってくれるよね？」というのがスマートだと思う。
