昨晩見た夢2

実家のマンションに母親と妹と暮らしている(が、妹は実在しない)。部屋でテレビを観ているとベランダにいる母親と妹が慌てて中に駆け込んできた。その瞬間、閃光が走り、爆音に包まれる。一足先に駆け込んだ母親は無事だったが、妹(実在しません)は頭の上半分が吹き飛んで即死であった。それを悲しいとも、死体がグロいとも思わず、冷静にマンションの外を眺める。100m先にキノコ雲がもくもくと昇っており、母親は「これは原爆ね」と呟いた。しかし俺は「こんな至近距離に核が落ちたら、こんな火傷(俺と母が負った)どころか、着弾の瞬間に蒸発するんじゃないかな?」と疑問を投げ掛けるが、「でもこれだけ放射能を間近に浴びたのだから、私達ももうすぐこの子(妹)の後を追う事になるわ。もうどうでも良い事よ」と諭される。それもそうかと思い、情報を集める為テレビのスイッチを入れるが、案の定、電源は入らない。「ミサイルが落ちると、周囲の電子機器がパァになるというのはやはり本当だったか!」と思った。
 
二度目の目覚めをした瞬間、なんだその妙な納得の仕方は、と夢の中の自分にツッコミを入れる。