お仕事

以下はフィクションです*1
 
恐ろしい事に、まだ仕様は固まっていない……。フラグ管理にしても、シナリオを書いた企画屋さん達の脳内に、しかも漠然とした形で存在しているだけだと本日判明。
 
「そういうのはテキストとして残さないと、プログラムさん達もスクリプトを書けないんじゃないのかな。やってないの?」「やってるわけないじゃないですか(冗談ぽく半ギレ気味に)。以前から口頭ではそれとなく伝えてありますけど」「口頭でそれとなくなんだw。いや、でもちゃんとフローを作って、あのイベントとこのイベントをクリアしたら何々ルートのフラグが立つ、って決め事は作ってあげなきゃ」「でも、これはADVじゃなくてSLGですし」「いやいや、ADVもSLGもないって」「うーん、でもー、そもそも最初のイベントを見てなかったら、それ以降お話が繋がらなくなっちゃうんですよねー」「実は私の(シナリオ)もー。」「そうそう、そもそもそんな事考えて書いてないからねー」「お…お前ら……そういうのは予め仕様を決めてから書くもんだろwww」
 
そこでスーパーディレクターが登場。「いや、それは違うよ、きこりくん。その仕様を決めてないからこそ、皆こうやって集まって話し合いをしているんじゃないの?」「!?」「いくら批判だけしてても何も変わらないよ。今必要な事は、少しでもこの状況を前向きに改善する努力なんじゃないですか?*2」「・・・そっ、その通りです、俺が間違ってましたぁー!!」「そう、それじゃよろしく」「何が?」「何を聞いていたんですか、企画屋さん達のシナリオを徹底的に読み込んでうまい具合にどうにかしてよ」「マジっすか!」
 
以上はフィクションです。*3
 
その後、スーパーディレクターはプログラマーとの話し合いで「このゲームの目的がよく分からない」と言われてヘコんでた。まあ、俺もそれ(プログラマーの意見)に100%同意してますが。
 
あ、これもフィクションという事で。

*1:あくまでフィクションです

*2:実は毎回、このセリフを言っている

*3:フィクションですったら