某格ゲー

バグだらけの上に、公式サイトに謝罪になっていない謝罪文を掲載、という事で公式ブログがただいま炎上中。しかし不思議だね。フリーズがそんなに頻繁に起きるものが、何故、あの厳しいソ○ーチェックを潜り抜ける事が出来たんだろうか。並のデバッグ会社が束になってかかっても及ばない、精鋭揃いのハズなんだが。
 
たしか今年5月から○ニーチェックの評価方法が変わって、これまでAバグ(停止などの重大なバグ)は即却下だったのが、点数制に切り替わった。その辺りが影響しているのかもね。Aバグが起きる場合6点、Bバグ(直した方がいいよ?)だと3点、Cバグ(誤字脱字など大した事がないもの)だと1点。この積み重ねが、25点未満ならば通過出来るように改正された。つまり、極端な話、以前なら即NGなヤバめなバグも4つくらいなら、通せてしまう(6点×4=24点だから)。もちろん本当にヤバいバグはMF(マストフィックス)と言って、即要修正となりますが。それでも昔よりはユルくなっているという事。でも何故、こういう製作側に優しい改正がされたのか、その目的が正直よく分からない。
 
それでも、たいていのゲーム会社はCバグはともかく、Bバグ以上は修正して仕上げるハズだ*1。……まあ、それをブッチにして納品する所が出てきてもおかしくないとは思うけど。しかしやっぱり回収騒ぎまでに至ってしまうとダメージを蒙るのは結局製作側の方だし、リスクはどこも承知しているだろう。下手したら会社、潰れちゃうし!まあ、その危険性を自覚しつつも、それ以上に納期を守らなきゃいけない事情があったんだろうなぁ、とゲームにも触れずに勝手に推測。

*1:たまに、再現性が極端に少ない場合、もしくは既にかなり納期が遅れている場合、仕方無くそのまま押し通す事がある